| JFCCではファインセラミックスの技術基盤整備事業の一環として各種標準物質を開発し、業界に頒布しています。標準物質とは材料の特性評価方法や製造プロセスの評価法の検証と信頼性の確保などを目的とした共通試料およびセンサーです。 |
| 現在、JFCCが頒布している「標準物質」は、その製造データと特性データをテクニカルレポートにして発行しています。このように、標準的な材料と製造データや特性を一体にし、体系化されたものを「オープン・マテリアル・システム(OMS)」といいます。これは、標準的な材料とデータが一体になっているため、様々な材料特性に及ぼすプロセス条件の影響を解析することができます。多くのメリットがある「OMS」は、現在先取り標準化の主流となりつつあります。今後は、さらに研究対象を広げた積極的な展開が期待されます。 |
| JFCCではこの先取り標準化の新しい考え方、オープン・マテリアル・システムの実用を目指して、リファシリーズなどの「標準物質」の開発頒布や、テクニカルレポートの発行にも積極的に取り組んできました。その標準物質の頒布について以下にご案内申し上げます。 |

ファインセラミックスの各種特性評価において標準となる試験片(共通試料)です。これらの試料は特性のばらつきが少なく、供試材料の機械加工や諸特性の試験研究結果の横並び比較評価ができます。
これらの試料それぞれの製造条件と詳細な特性データを記載したテクニカルレポートを別途頒布しています。 |


セラミックスの製造において、焼成工程はその品質特性を管理するうえで非常に重要な工程です。リファサーモはこの焼成工程の管理のための総合的な熱履歴を簡単かつ正確に把握するための共通熱履歴センサーです。
リファサーモは適用温度範囲(600℃〜1700℃)によって5種類あり、被焼成物と一緒に焼成し、焼成後の寸法を測定することにより、焼成条件の管理状況を把握することができます。 |

市販されている主要粒度分布測定装置にて値付けされた信頼性の高い実用標準粉体で粒度分布測定用の基準として利用できます。
リファパウダーは材質(5種類)別および粒度分布測定原理(5タイプ)別に合計に25種類あり、関連する詳細データはそれぞれの測定手順書と共にテクニカルレポートとして別途頒布しています。 |


セラミックスの熱拡散率は主にレーザーフラッシュ法で測定されていますが、その測定の不確かさを検証するためには熱拡散率が既知の標準物質が必要です。TD-ALは室温〜1000Kの温度範囲で熱拡散標準値が与えられています。
これらの詳細データをその測定方法と共に記載されたテクニカルレポートを別途頒布しています。 |


セラミックスの誘電特性は誘電体共振法で測定されますが、この測定精度の評価には誘電特性の揃った一対の標準物質が必要です。ER-ZRTは5GHz用があり、安定した誘電特性を有します(10GHz用は開発中)。
この標準物質の詳細データをその測定方法と共に記載されたテクニカルレポートを別途頒布しています。 |


| JFCC標準物質の製造、特性評価等に関するデータをTR(テクニカルレポート)として別途頒布していますのでご参照下さい (有料:21,000 円(税込)/資料)。 |
| 型式 |
TR:題目 |
| TR-SN1 |
リファセラム(SN1)の製作条件と焼結体特性 |
| TR-ZR1 |
リファセラム(ZR1)の製作条件と焼結体特性 |
| TR-TD-AL |
レーザフラッシュ法による熱拡散率測定用標準物質の特性 |
| TR-ER-ZST |
マイクロ波帯における複素誘電率測定用標準物質の特性 |
『標準物質申込書』を下記よりダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上弊財団までFAX下さい。
または、「JFCCオンライン見積りシステム」で、費用の概算を行えますので、こちらをご利用下していただく事も出来ます。 |
標準物質頒布の詳細お問合せ、お申し込みは下記まで。
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| お問合せ・お申込先 |
〒456-8587 名古屋市熱田区六野二丁目4番1号
(財) ファインセラミックスセンター 研究企画部
TEL 052-871-3500
FAX 052-871-3599
e-mail:standard@
(※メール発信は@の後ろに jfcc.or.jp を付けて送付ください) |
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