ファインセラミックスセンター(JFCC)は、昭和60年に通商産業省(現経済産業省)の新素材振興策の一環として、ファインセラミックスに関する研究、試験、評価を行う公益法人(財団法人)として設立されました。
その後、世界のCOEたらんとする高い目標を掲げて、役職員一丸となって、ファインセラミックスをはじめとする各種材料の研究開発に、研鑽、邁進して参りました。
また財団経営においては、寄付や会費を主要な財源とする運営ではなく、研究業務の一環としての政府や民間企業からの研究受託を収入の柱とする「事業型財団」として、努力を重ねて参りました。
平成19年には、JFCCの二つ目の研究所として、「ナノ構造研究所」を設立いたしました。従前より蓄積してきたナノ分野の評価解析技術を核に、研究設備・解析力の大幅な充実・強化を進め、既存の「材料技術研究所」と協調して各種材料に関する研究開発を展開することにより、より一層、多様化・高度化する産業界のニーズにお応えすることができる体制となりました。
平成24年には政府の制度変更により、非営利型の一般財団法人となりましたが、新法人になりましても、従来通り、社会、産業界の発展に貢献すべく取り組んで参ります。また、幅広く関係機関、関係者との連携を強化し、政府・民間企業からの受託研究も進め、社会に役立つ研究成果を追求するとともに、広く公表・還元して参ります。
「新材料開発を通して産業・社会に貢献する」という公益的役割を果たすことが当財団の使命であり、今後とも、これを柱とした財団運営を進めて参ります。
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