第19回JFCC先端技術セミナー「独創的研究で社会変革に対応 ~マテリアル新時代へ~」にご参加いただきありがとうございました
JFCCにおける当該分野での最先端の研究開発の取り組みをご紹介させて頂きました。
【日時】 2025年12月4日(木) 13時30分~15時
【配信方法】Teamsで配信
【参加費】 無料(要事前登録)
【定員】 300名(先着順)
【プログラム】 各講演30分、質疑10分
講演1:焼結による微細組織/形状変化シミュレーション技術
講演者:材料技術研究所 上級研究員 寺坂 宗太
概 要:セラミックス部材の多くは、粉末を成形し、焼結するプロセスによって作製されています。この焼結プロセスの最適化は、現在、実験によるトライ&エラーによって行われ、多くの時間を要しています。そのため、シミュレーション技術の開発は重要な課題であり、JFCCでは独自の焼結シミュレーション技術の開発・研究を進めています。本講演ではモンテカルロ法をベースとした計算原理と有限要素法を用いて、焼結によるミクロの微細構造変化とマクロの形状変化を解析する技術の事例をご紹介致します。
講演2:接合領域の微細構造観察のための試料調製および観察技術 ~金属/金属接合領域、酸化物/酸化物接合領域~
講演者:ナノ構造研究所 主席研究員 加藤 丈晴
概 要:接合技術は工業的に極めて重要で、その接合微細組織を把握することは接合プロセス条件を改善する上で、大変有用な情報になります。しかしながら、接合領域が、機械的に脆弱な場合は、本来の組織を直接観察することが困難です。本発表では、高温酸化物超電導接合線材を対象に、脆弱な接合領域の電子顕微鏡観察に必要な試料調製技術と組織観察の事例をご紹介致します。