2023/04/27 15:00:00
  • JFCC メールマガジン 第461号【4月27日号】

メールマガジンご登録者 各位

セラミックスを主とした材料に関する技術相談、試験評価、受託研究はJFCCまでお気軽にご相談ください。
ホームページにWeb見学を掲載しています。JFCCの研究設備や技術紹介を動画でご覧いただけます。
⇒ https://www.jfcc.or.jp/introduction/
また、YouTubeのJFCC Channelでも動画を公開していますので、ぜひご覧いただき、チャンネル登録をお願いします。
https://www.youtube.com/channel/UC10L-87xB2MjMelGedr3cGw

トピックス1■ 第8回JFCC先端技術セミナー開催のご案内【5月11日(木)開催】

トピックス2■ 第8回関西セラミックスジャパン(高機能セラミックス展)開催のご案内【5月17日〜19日開催】

トピックス3■ 2023年度 JFCC研究成果発表会開催のご案内【7月21日(金)会場開催】

トピックス4■ JFCC受賞のご紹介

トピックス5■ JFCC先端技術セミナーのアーカイブを公開しました

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トピックス1■ 第8回JFCC先端技術セミナー開催のご案内【5月11日(木)開催】
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JFCCの最先端の研究開発の取り組みをご紹介する先端技術セミナーをWebにて開催いたします。
「GX時代のマテリアル戦略を支える新材料開発と先端解析技術」をテーマに2件の講演を行います。
ぜひご参加ください。

◯開催概要 
日  時:2023年5月11日(木) 13:30〜15:00
配信方法:Teamsで配信
プログラム:【各講演30分、質疑10分】
      講演1 焼結時の組織形成と内部応力の数値計算
           材料技術研究所 主任研究員 松田 哲志
      発表概要:電子デバイスのような異なる焼結挙動を有する粉体の積層体や、不均質性が内在する焼結の場合、
           その局所的なふるまいの理解が重要となります。これらのふるまいを計算機手法で可視化するための
           計算モデルについて、その概要を紹介します。

      講演2 電子線後方散乱回折法を用いたセラミックス材料の構造解析
           ナノ構造研究所 上級技師 横江 大作
      発表概要:「モノ」を構成する材料の多くは結晶質で構成されており、「モノ」の特性を把握するためには
           構成する結晶の状態を把握することが重要です。
           電子線後方散乱回折法は結晶質材料の結晶方位や粒子の形状、サイズ、さらには歪み分布を解析することが可能であり、
           本手法の基礎的な部分からセラミックス材料を用いた解析事例ついて紹介します。
参 加 費:無料
定   員:300名(先着順)
申込方法 :下記JFCCのHPよりお申し込みください。:申込み〆切5月8日(月)
      ⇒ https://www.jfcc.or.jp/event/#sentan_seminar8

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トピックス2■ 第8回関西セラミックスジャパン(高機能セラミックス展)開催のご案内【5月17日〜19日開催】   
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西日本最大級のファインセラミックス産業展である第8回関西セラミックスジャパン(高機能セラミックス展)が、
5月17日(水)からインテックス大阪で開催されます。
JFCCも出展【ブース16-9】し、皆様にご活用いただける研究成果や最新機器を紹介する展示を行います。
皆様ぜひご来場ください。

○開催概要
日時:2023年5月17日(水)〜19日(金)
会場:インテックス大阪
同時開催:第3回関西サステナブル マテリアル展、他7展

JFCCのブース情報付きe-招待券はこちら
 ⇒ https://www.material-expo.jp/osaka/ja-jp/search-ex/2023/cera/directory/details.org-645aad89-1523-4369-8999-b7b34677b9f7.html#/

高機能セラミックス展の詳細はこちら ⇒ https://www.material-expo.jp/osaka/ja-jp/visit/cera.html

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トピックス3■ 2023年度 JFCC研究成果発表会開催のご案内【7月21日(金)会場開催】
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2023年度のJFCC研究成果発表会を4年ぶりに会場で開催いたします。
JFCCの最新の研究成果をご紹介いたします。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

○開催概要
キャッチフレーズ:「GX時代のマテリアル戦略を支える新材料開発と先端解析技術」
開催日時:2023年7月21日(金)13:00〜17:00
開催場所:愛知県産業労働センター「ウインクあいち」
構 成:特別講演「固体表面における電子や分子の振る舞い」自然科学研究機構 機構長 川合 眞紀 氏
    第1部 口頭発表
    第2部 ポスターセッション
参加費:無料(要事前登録)
関連ホームページ⇒ https://www.jfcc.or.jp/event/#23seika

発表の詳細および参加のお申し込みは5月初旬にホームページやメールマガジン等でお知らせいたします。

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トピックス4■ JFCC受賞のご紹介
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JFCCの受賞についてご紹介いたします。

公益財団法人日本板硝子材料工学助成会 「令和五年度研究助成」
受賞題目:蓄電池電極材料内部における局所構造変化の動的挙動解析技術の開発
受賞者 :ナノ構造研究所 上級研究員 仲山啓
  
この内容は下記JFCCホームページに掲載しています。
⇒ https://www.jfcc.or.jp/prize/#23_1

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トピックス5■ JFCC先端技術セミナーのアーカイブを公開しました
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JFCCの最先端の研究開発の取り組みをご紹介する先端技術セミナーの過去の発表から、
下記の講演を期間限定でホームページで公開しています。
ご参加いただけなかった方、再度ご聞いてみたい方、皆様ぜひご覧ください。

◯超高感度ウィルス検出用磁性微粒子の開発〜セラミック微粒子合成法の応用展開〜(発表者:材料技術研究所 上級研究員 橋本雅美)
概要:ウイルス検出用磁性微粒子の感度を上げるためには、抗体の結合サイトの上昇および磁気応答性を上げることが必要です。
   本発表では、セラミックス微粒子合成手法である噴霧熱分解法を利用して組織制御を行うことにより、
   従来のポリマー粒子中に酸化鉄が分散した構造よりも、比表面積が大きく酸化鉄含有量の多い微粒子の合成手法を紹介します。

◯創エネルギー・省エネルギーのための光学薄膜(発表者:材料技術研究所 主席研究員 奥原芳樹)
概要:カーボンニュートラルに向けて、カーボンフリーの創エネルギー技術、カーボン排出を抑える省エネルギー技術が必要です。
本発表では、太陽光エネルギーを吸収して高温の熱源を創る光学薄膜、赤外光の放射を制御して省エネルギーに繋げる光学薄膜を紹介します。
また、それら開発プロセスの一部である、新素材探索⇒光学設計/解析⇒成膜/構造観察⇒光/熱物性評価におけるJFCCの特徴も紹介します。

◯電子顕微鏡計測インフォマティクスによる次世代ナノ計測(発表者:ナノ構造研究所 主席研究員 山本和生)
概要:高機能な材料やデバイスの開発には、精度の高い計測/評価の結果を材料設計やプロセスへフィードバックさせることが重要です。
   透過型電子顕微鏡は、ナノスケールの構造や機能を直接的に観察/評価できるツールであり、これまで半導体や磁性体、電池などの
   in situ/operando観察を行ってきました。本発表では、スパースモデリングなどの高度画像解析技術を電子顕微鏡計測に取り入れた
   次世代の超高速/超高感度電子顕微鏡ナノ計測の取り組みを紹介します。

●視聴方法
 ホームページより必要事項をご記入いただき、視聴画面にお進みください。
 ⇒ https://www.jfcc.or.jp/event/archive_index.html
 
*公開期間は2023年5月14日までとなります。  

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