2022年度

JFCC研究成果集

新時代のマテリアル戦略を支える新材料開発と先端解析技術

2試験評価技術 / 機械特性

T-10

2022

SDGs

強化繊維の引張特性評価技術

SDGs

技術のポイント

ハンドリングによるダメージを極力抑えて直径10 μm程度の繊維1本または繊維束の状態で引張試験を実施可能

単繊維引張試験

JIS R 7606:2000 参照

引張強さ測定結果例(ワイブル分布)

樹脂ストランド試験

JIS R 7608:2007 参照

樹脂を含侵した繊維束を引張荷重により
破壊し、引張強さ、引張弾性率を算出
※カタログ値は東レ株式会社ホームページより

適用分野

・繊維強化複合材料の開発

・CFRPのリサイクル(回収炭素繊維の状態把握等)