2020年度

JFCC研究成果集

マテリアル革新力を支える新材料開発と先端解析技術

4試験評価技術 / 熱特性

T-14

2020

フラッシュ法による熱拡散率・熱伝導率評価技術

技術のポイント

フラッシュ法では通常の厚さ方向の評価に加え、面内方向の評価や多層材における膜の評価が可能

保有技術

<フラッシュ法>
測定物性:熱拡散率
 *比熱容量とかさ密度が既知であれば熱伝導率算出可能
装 置:NETZSCH製 LFA457、LFA467
    京都電子工業製 LFA-501、LFA-502
温度範囲:室温~1000 ℃程度

NETZSCH製 LFA467
京都電子工業製 LFA-501
薄板試料の熱拡散率測定結果
各種材料の熱伝導率測定結果

適用分野

・固体材料(セラミックス、金属、高分子等)の熱伝導率評価
・積層材料の熱伝導率評価