2021年度

JFCC研究成果集

脱炭素イノベーションをめざした革新材料開発/解析技術

7試験評価技術 / 構造特性

T-33

2021

SDGs

高温X線回折によるIn-situ測定・解析技術

SDGs

技術のポイント

結晶相転位などの加熱による反応過程をリアルタイムで測定可能
材料開発や高温下での安定性評価に有用な情報を提供

保有技術

仕様

X線出力  :45 kV 40 mA

制御温度  :R.T~1200 ℃

試料加熱  :間接加熱方式

ヒーター  :W(タングステン)

温度測定  :Pt 10 %RhPt熱電対

最大圧力  :大気圧+1 bar

試料皿   :Al2O3 (標準)

試料台   :Al2O3

試料サイズ :粉末(バルク試料の場合、最大φ16×2 mm程度)

試料雰囲気 :真空(10-4 mbar)、大気、不活性ガス(N2、Ar)

HKT1200N(Anton Paar製)

活用/成果例


LaAlO3粉末の高温X線回折試験結果

θ-2θ:20-100° 試料雰囲気:Air、大気圧昇温温度:5 ℃/min キープ時間:30 min

高温への昇温過程で起こるLaAlO3の三方晶から立方晶への相転位を確認

適用分野

・高温環境下における結晶構造安定性評価

・セラミックス、金属等無機材料全般の結晶構造評価

・各種構造および分離膜、電池等機能性材料の開発