2023年度

JFCC研究成果集

GX時代のマテリアル戦略を支える新材料開発と先端解析技術

6研究成果 / 先進微構造解析

R-27

2023

SDGs9

HAADF STEM像のノイズ低減:原子位置計測における有効性

SDGs9

アピールポイント

ノイズ低減による原子位置計測精度の向上
【技術シーズ:機械学習(スパースコーディング)】

課題

・高角散乱環状暗視野(HAADF)走査透過電子顕微鏡(STEM)法は、2 pm程度の原子位置変位を計測できる手法

・HAADF STEM像に含まれるノイズが、原子位置計測精度を低下

解決手段

・様々な画像処理技術によりノイズ低減し、計測精度の向上効果を検証​

成果・優位性

・HAADF STEM像の画像処理技術としてスパースコーディングが適しており、偽像や情報消失等なしでノイズを大幅に低減可能

スパースコーディングにより計測精度が1.29 pmから1.00 pmに向上

・実験方法:HAADF STEM、ノイズ低減

期待される市場・応用

・半導体、触媒、電池材料

謝 辞:本研究は、JSPS科研費(JP21K18196)、一部は防衛装備庁が実施する安全保障技術研究推進制度JPJ004596の支援を受けて実施されたものである。