5研究成果 / プロセスインフォマティクス
R-26
2025

シート成形から焼結変形まで解析可能な統合シミュレータの構築

アピールポイント
製造プロセス全体を俯瞰できるシミュレータを開発
【技術シーズ:離散要素法、モンテカルロ法、有限要素法】
背景・課題
・セラミックスは、成形、乾燥脱脂、焼結など複数の工程を経て製造される。
・微細組織の変化は複雑で、各工程前後の変化を実験的に求めるのは困難
・各工程における微構造形成過程を可視化するシミュレーションの開発が課題
解決手段
・微構造変化を可視化できるシミュレーション技術の開発
・シート成形~乾燥脱脂~焼結プロセスを例に、開発技術の妥当性を評価
成果・優位性
①連続計算を可能とする計算モデル構造記述方式の変換技術を開発
②成形~乾燥脱脂~焼結の連続シミュレーションが可能
→製造プロセス全体を俯瞰できるマルチスケールシミュレーション技術としての有用性を確認

期待される市場・応用
・積層コンデンサ、電極
・医療用部材、シャフト、パイプ
・半導体製造装置、衛生陶器
発表文献
寺坂宗太,松原秀彰,松本修次,青木英彦,清水正義,木村禎一,野村浩, 粉体および粉末冶金, 71(9) 2024, 368-375.
謝 辞:本研究の一部は、 NEDO委託業務「次世代ファインセラミックス製造プロセスの基盤構築・応用開発」(JPNP22005)で実施されたものである。
担当者:寺坂宗太、木下陽日紀、野村浩、木村禎一
