2026年度

JFCC研究成果集

サステナブルな未来を拓く革新材料開発と先端解析技術

1研究成果 / プロセスインフォマティクス

R-2

2026

SDGs9

シミュレーションとその場観察による鋳込み成形中の粒子挙動解析

SDGs9

アピールポイント

スラリー中の粒子挙動をシミュレーションで再現可能
【技術シーズ:スラリー内部構造のその場観察技術】

背景・課題

・計算科学を活用したプロセス開発の効率化・高度化を目指す。

・流体と粒子の連成計算による湿式成形(鋳込み成形)シミュレータを開発​

・現実の粒子挙動のシミュレーションによる再現性を検証

解決手段

・内部構造のその場観察が可能な透光性のモデル系スラリーを調製​

・鋳込成形中のスラリー内部の粒子挙動を顕微鏡下でその場観察​

・DEM-CFD法で鋳込み成形シミュレーションを実施し、結果を観察実験と比較​

成果・新規性

①鋳込み成形中の良分散性スラリー内部の粒子堆積挙動がその場観察できた。

②原料粒子の粒度分布により粒子の堆積速度が変化した。

③スラリー中の粒子堆積挙動を再現可能なシミュレーションモデルを構築

期待される市場・応用

・成形プロセス開発

発表文献

植松昌子, 金属 vol.95, No.3,pp202-207(2025).​

謝 辞:本研究は、NEDO委託業務「次世代ファインセラミックス製造プロセスの基盤構築・応用開発」(JPNP22005)の一環として実施されたものである。

担当者:植松昌子、村田秀信、寺坂宗太、木村禎一