1研究成果 / プロセスインフォマティクス
R-4
2026

焼結後組織を予測可能なシミュレーションデータベース構築

アピールポイント
複数の材料系にて焼結後の組織を高精度に予測
【技術シーズ:焼結シミュレーション】
背景・課題
・SinterProを用いた焼結シミュレーションを行う際、材料ごとに異なるシミュレーションパラメータが必要になり、導出に手間と時間を要する。
・焼結シミュレーションを行う上で必要なデータを材料ごとに蓄積し、パラメータデータベースを構築する。
解決手段
・アルミナとジルコニア(8mol%YSZ)で焼結実験を行った結果をもとに、焼結過程の組織変化をシミュレーションで再現するためのパラメータを探索
・導出したパラメータを用いて種々の焼結条件でのシミュレーション予測を行い、実験結果と比較することで焼結組織の予測精度を確認し、データベースへ収録
成果・優位性
①アルミナやジルコニアを使った焼結実験結果をもとに、焼結過程の粒成長・緻密化挙動を再現できる各材料系のシミュレーションパラメータを導出
②求めたパラメータによって種々の焼結条件での組織を高精度に予測可能
→2種の材料系での焼結シミュレーションデータベースを構築


期待される市場・応用
・セラミックス、金属等の焼結部材
謝 辞:本研究の一部は、NEDO委託業務「次世代ファインセラミックス製造プロセスの基盤構築・応用開発」(JPNP22005)で実施されたものである。
担当者:木下陽日紀、野村浩、寺坂宗太、木村禎一
