4研究成果 / 環境・資源
R-17
2026

日本画用天然岩絵具の分析と人工合成

アピールポイント
天然マラカイト岩絵具と同じ色を再現
【技術シーズ:水熱ホットプレス法/塩濃度勾配法】
背景・課題
・天然マラカイト鉱石の資源枯渇および価格高騰の懸念
・岩絵具は原料鉱石をμm~mmの様々な大きさに粉砕・分級して使用
・従来の合成マラカイト(Cu2(CO3)(OH)2)は天然マラカイトと色が異なる。
・天然マラカイトの色を再現した大きな合成マラカイト粒子の作製方法の確立
解決手段
・mm以上の大きさの合成マラカイト粒子の作製手法の構築
・異種元素添加による合成マラカイトの色の調整
成果・新規性
①1 cm以上の大きさの合成マラカイト粒子を作る技術の構築
②天然マラカイトの色を再現したコバルト固溶マラカイトを開発

天然マラカイトとcm級合成マラカイト

期待される市場・応用
・日本画・彫刻・文化財の保存修復・考古学
発表文献
田中、中平、村田、稲田、公益社団法人日本セラミックス協会 第37回秋季シンポジウム講演予稿集、2G14 (2024).
NHK Eテレ サイエンスZERO 色彩の科学へようこそ!“緑”は生命のシンボル!? 2025/9/28(日)放送
謝 辞:本研究は、JSPS科研費(JP23K00199)の助成を受けて実施されたものである。
担当者:村田秀信
共同研究者:(女子美術大学)稲田亜紀子
