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第13回JFCC先端技術セミナーのご案内
「グリーンイノベーションを推進する次世代マテリアル開発と解析技術」

 平素よりJFCCの業務にご理解とご協力を賜り、誠に有難うございます。
 JFCCにおける当該分野での最先端の研究開発の取り組みをご紹介させて頂きます。皆様の技術開発の一助となれば幸甚です。
 皆様のご参加をお待ち申し上げております。また、社内関係者にも展開していただけると有り難く存じます。

【日時】  2024年8月22日(木) 13時30分~15時

【配信方法】Teamsで配信

【参加費】 無料(要事前登録)

【定員】  300名(先着順)

【プログラム】 各講演30分、質疑10分

 講演1:自動運転や5G通信技術を支援する誘電率および電波特性の高精度評価技術

 講演者:材料技術研究所 上級技師 伊岐見 大輔

 概 要:ミリ波レーダーやWi-Fiなど、無線通信技術を利用した電子デバイスの発展は急速に拡大し、IoTの普及が促進されています。近年ではBeyond 5G(6G)通信社会を見据え、更なる高度化・高速化が望まれ、その技術を支える基盤として誘電特性の正確な評価が必要となります。一方で、電子デバイスから放射される不要電波の対策も必須であり、その解決策の一つとして電波吸収体の利用が推奨されています。本講演では、誘電特性と電波吸収特性の高精度な評価技術の一部を紹介致します。

 講演2:オペランド透過電子顕微鏡法による全固体Liイオン電池の動的観察

 講演者:ナノ構造研究所 主任研究員 野村 優貴

 概 要:カーボンニュートラルの実現のためには、エネルギーの安定供給に資する蓄電池の更なる高性能化が必要であり、充放電メカニズムの詳細な理解が必要です。本講演では、走査透過型電子顕微鏡(STEM)と電子エネルギー損失分光法(EELS)を用いて、全固体Liイオン電池内部のLiイオン拡散を実空間で動的に観察し、充放電メカニズムを解析した事例を紹介します。

【お申し込み締切】 8月19日(月)
 参加申込いただいた方には、後日e-mailアドレスにセミナーのご招待メールをお送りいたします。
【お申し込み方法】
 下記「お申込み」ボタンより申込みページに入り、必要事項を入力の上、お申し込みください。
 その後、本登録をしていただくと[受付完了]メールが届きます。
 本登録をされないと受付完了にならないため、ご注意ください。
 内容変更や取消の際に必要となりますので、セミナー終了まで保管をお願いいたします。
 [受付完了]メールが届かない場合は、再度入力送信頂くか、事務局(sentan_seminarjfcc.or.jp)までメール頂きますよう、宜しくお願いいたします。

お申込み

 (※メールアドレス内の@はテキストコピーできませんのでご注意ください)

第33回 ナノ構造研究所 材料計算セミナーのお知らせ

 ナノ構造研究所の活動の一環として開催するセミナーのお知らせです。今回は、世界中で広く使われている三次元可視化システム VESTA の開発者である門馬 綱一博士をお招きし、最新ソフトウェアを利用した構造精密化技術に関する講演を開催いたします。当日は VESTA システムに関するディスカッションの時間も設けています。

[ 開催要項 ]
日時2024年10月22日(火) 14:00~(受付開始:13:30)
場所一般財団法人ファインセラミックスセンター(案内図はこちら
定員30名(先着順)
参加費無料
申込方法下記申込フォームからお申し込みください。
申込フォーム:https://forms.office.com/r/PQZ6hupP1Y

上記フォームが上手く動作しない場合、電子メールにて
郵便番号、住所、所属機関、部署、氏名、電話番号を明記の上、お申し込みください。

e-mail 担当:横井(keisan_seminar@)
(※メール発信は@の後ろに jfcc.or.jp を付けてご送付ください)
[ プログラム ]
13:30受付開始
14:00開会挨拶 ナノ構造研究所 計算材料グループ グループ長 森分 博紀
14:10「三次元可視化システム VESTA 基礎編:結晶構造と電子密度の可視化方法」
 国立科学博物館 地学研究部 鉱物科学研究グループ 門馬 綱一 博士
15:10休憩
15:40「三次元可視化システム VESTA 応用編:各種外部プログラムとの連携」
 国立科学博物館 地学研究部 鉱物科学研究グループ 門馬 綱一 博士
16:40ディスカッション・タイム
17:30終了予定

過去に開催されたイベント

JFCCでは様々なイベントの企画・展示会への出展を行っています。過去に行われたイベントの日時やプログラムをご覧頂けます。