2研究成果 / 次世代電池
R-17
2025

STEM-EELSによる電解マンガン酸化物の解析

アピールポイント
同一粒子内において低Mn価数領域の検出に成功
【技術シーズ:微構造解析/元素分析】
背景・課題
・Zn-MnO2二次電池の充放電サイクル性能の向上、大容量化が課題
・組成の異なる充電生成物のXRD測定による同定が困難
・正極反応(Mn2+↹MnO2)生成物の解析による充放電メカニズムを解明する。
解決手段
・Zn-MnO2二次電池の充電電流密度が生成物組成に与える影響を調査
・STEM-EELS(電子線エネルギー損失分光)によるMn価数分析
・電子線回折による微構造解析
成果・新規性
①電子線回折による各電析物の微構造解析では差異の検出困難
②電流密度の上昇に伴い、各電析物のMn価数が低下する傾向
③同一粒子内において低Mn価数領域の検出に成功

強度プロファイル比較

Mn L3 吸収ピーク比較

期待される市場・応用
・二次電池
謝 辞:本研究は、NEDO委託業務「電気自動車用革新型蓄電池開発(RISING3)」(JPNP21006)によって実施されたものである。
担当者:佐々木祐生、吉田要、桑原彰秀
共同研究者:(JFCC/東京大学)幾原雄一
プレゼンテーション動画
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